歯列矯正を始めた話

 

こんにちは。

 

急に思い立って歯列矯正を始めることにしました。

 

結婚4年目。子供は1歳になり、無我夢中だった赤ちゃん時代もようやく一息ついてふと自分を見つめなおしたとき一番に感じた事。それは

 

ふ、老けてる…

 

顔がね、1年前のキラキラ妊婦だった時と比べてもうなんていうかおばはんなんです。

目はくぼみ、肌は艶がなく白髪も増えさらに私の場合なぜか産後激ヤセ。というかカリカリ。元々細身ではあったけど細いというよりやつれてる…。

 

そんな顔全体の印象の中で中でも気になったのが「歯並び」でした。

妊娠する前に虫歯治療で抜歯した歯を放置したことで歯が傾いていて、前歯が前に出た状態でねじれていたのです。

このやつれた顔にこの前歯はちょっとまずい。見れば見るほどなんか貧乏くさい顔になってる気がする…(以前からでないことを信じたい)

 

白髪は染めよう。

ご飯もモリモリ食べよう。

化粧水ちゃんとつけよう。

だけど歯は自分じゃどうにもならない…!

 

そうだ、歯列矯正、しよう。

 

歯は一生もの。歯並びが良くなれば歯磨きもしやすくなって虫歯も減る。

噛み合わせがしっかり合えば肩こりも軽減。子供と歯を出して笑って写真に写りたい!今の砂かけババアのような雰囲気からちょっとでも美人になりたい!!!

 

これが矯正に踏み切った理由でした。

 

 

 

が、、いかんせん子育て専業主婦の身、自由になるお金も時間も限りがあります。

まずは 矯正にはどんな種類があるのか?自分には何がベストなのか?

そこから調べてみました。

 

ワイヤー矯正

f:id:osuzukun:20170321222311j:plain

 

歯列矯正」と聞いてまず浮かぶのがこのタイプではないでしょうか?

抜歯などをして歯が動く隙間を作り、歯に矯正装置を接着して固定するものです。

最近では歯の裏側に取り付けるタイプや透明なもの、カラフルなもの等たくさんありますね。

審美的な意味合いだけでなく、噛み合わせもしっかり治してくれます。

実際私が歯医者さんに相談した際も、老後のことも考えて完璧な歯並び、噛み合わせにしたいのならばワイヤー一択だと言われました。

 

ただデメリットとして

  • 見た目が良くない
  • 歯磨きがしにくくなるので虫歯や口内炎が増えやすい
  • 裏側矯正の場合費用が高額になる、しゃべりにくい(これは慣れだそうですが…)

等様々なことが言われています。

 

マウスピース矯正

f:id:osuzukun:20170321224731j:plain

 

ワイヤーを使わずに、取り外し可能なマウスピース型の装置で歯を動かしていく方法です。

薄くて透明な器具を使うことで、周囲の人にばれにくく、矯正期間中も審美性を損なわずにいられることが最大のメリットではないでしょうか?

また取り外しも可能なので、食事、歯磨きの間は取っておいて、終わったらまたつけるという生活ができるので、口内環境を清潔に保つことができます。

人前に出る事が多い方や話すことが仕事という方には特に向いていると思います。

 

こちらのデメリットとしては

  • 噛み合わせまでは矯正できない
  • 種類によっては高額
  • 歯並びの状態によっては時間がかかる。また出来ないこともある。

等がありました。

 

そして私にとっての一番のネック、それは 費用  でした。

 

ワイヤー矯正だと一般的に70万~100万程度。

マウスピースは種類によって様々ですが、一番高価なインビザラインでは歯医者さんによってはワイヤーの値段を越えてくることも…!

 

もちろん、お金をかけてしっかりやる事に越したことはないですよね。

うちの姉は壊滅的な歯並びを治すのに100万かかったそうで…。車買えるね…。

 

私が気になるのは上の歯の前歯のねじれ。下の歯並びはそこまで気にならないし、噛み合わせもまぁそこまで悪くない。

 

おまけに子供はまだ1歳。そうそう預けるところもないし時間もかけてられないしお金だって無いわい!という事で、なんだかお手軽そうなマウスピース矯正に着目してみました。

 

マウスピース矯正のいろいろ

歯医者さんによって様々だとは思いますが、ざっくりと費用の高い順にならべてみました。

 

インビザライン(高い)

言わずと知れたマウスピース矯正最大手です。世界的に有名なメーカーで、400万人以上の治療実績があるのだとか…!

アメリカのアライン・テクノロジー社という会社が開発したもので、歯の画像からシュミレーションし、個々のマウスピースを作っていきます。装着時間は1日20時間。

10日から2週間ごとにマウスピースを交換し、理想の歯並びに近付けていきます。

その際他のメーカーとは違い、いちいち歯型を採りなおしてマウスピースを作る…ということはなく、通院回数も少なく出来るそうです。

最初から治療計画が明確になるため、費用や期間などが最初にわかるのが素晴らしいですね。費用は高額ですが、治療実績と併せて最も安心感があると思います。

 

ソアライナー(中くらい)

こちらは日本製のマウスピース矯正装置です。

国内ではシェアナンバー1を誇ります。外国製のマウスピースの場合、型取りからマウスピースが手元に届くまで1カ月ほどかかるのが普通なようですが、こちらは日本で製造しているので最短で10日ほどで届くとの事。

3~4週間に一度歯医者さんで新たに歯型をとり、次の段階のマウスピースを作成するというサイクルを繰り返し治療を進めていきます。

時間と手間はかかりますが、見方を変えれば時間をかけて高精度の治療ができるといえます。

ただし、複雑な歯並びは治せない事があります。インビザラインではできるがアソアライナーではできないといった場合も多いそうです。

 

イークライナー(中くらい)

韓国で考案されたマウスピース矯正です。

元々の歯型を採取し3Dスキャンデータをもとに治療計画を作成。

確認してOKならば、すべてのマウスピースが3週間ほどで手元に届くそうです。

方針はインビザラインと似ていますね。

 

DENマウスピース(中くらい)

こちらのマウスピースの特徴はなんといっても装着時間が短くて済むということ!

他のマウスピースは装着時間が20時間なのに対し、こちらは8~10時間で矯正してくれます。寝ている間だけ装着ということも可能になりますね。

2週間に1度マウスピースを作りかえるので通院回数は多くなりますが、他に比べて掛ける力が弱く短時間なので、負担も少ないと言えます。

また費用は上がってきますが、マウスピースでは難しいとされる複雑な歯並びにも対応できるそうです。

 

オペラグラス(中くらい)

前歯を主体とする治療に向いているマウスピースです。

厚みの違う3種類のマウスピースを1週間ごとに交換し治療を進めていきます。

3~4週間に1度歯型をとる必要がありますが、製作期間も早くすぐに始めたい方にもおすすめです。

軽めの矯正に向いており、出来ない歯並びも多いとの事ですので要相談ですね。

 

アクアシステム(安い)

こちらもプチ矯正と呼ばれる前歯等の部分的であったり、軽度な症例に向いているマウスピースです。

コンピュータによる解析を行わないので上記4つと比べると費用がグンと下がります。

交換時期が4~6週間に1度ということで通院回数が比較的少なくて済むといったメリットもあります。

結婚式等のイベントの前に美容としてやる方も多いそうで、外来手術を併用すれば期間の短縮も可能との事です。

 

エシックス(めちゃ安い)

前歯等、隣り合った歯を同じ方向に直すなどごく限られた範囲での矯正に用いられる部分用のマウスピースです。

矯正後の後戻りを直すのにも使われるそうで、挙げた中では最も安価なマウスピースになります。

食事と歯磨き以外は24時間つけっぱなしにしておかなければならないそうです。

 

 

現在国内で使われているのは上記が主でしょうか。

値段想定がいい加減すぎだろ…ごめんなさい。

めちゃ安いとか書いたエシックスで10万くらいからだと思います。

インビザラインで70万くらいからでしょうか。

値段については個人の歯並び、歯医者さんの値段設定もあるので断言はできませんが、ざっくりご紹介でした。

 

 

 

この中から私が選んだのは・・・。つづく